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二度あることは三度ある? [偶然]

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  偶然確率について

  よく「二度あることは三度ある」というが、これは本当にあるのだろうか?

 「二度あることは三度ある」という言葉は、


 文字通り2度起こったことはもう1回起きることが多く、

 良いことも悪いことも続くというような意味合いで使われている。


 確率的にこれを説明することはできるのだろうか?

 

 

 

  このことを単純化するために、

  例えば、1枚のコインを5回投げた時の表裏が交互に出る場合と、

  表か裏のどちらかが連続3回以上出るのでは、

  どちらが出やすいのだろうか?


  1枚のコインを5回投げたときの出方は全部で32通りある。

  そのうち、

  表と裏が交互に出るのはたったの2通り6.25%)しかない。

  これは5回ともすべて表または裏になる確率と同じである。

  一方、表か裏が連続で3回以上出る場合は、半分の16通り50%)もある。

  要するに、確率2分の1の出来事は、交互に起こるよりも、

  連続3回以上起こることの方がはるかに多いということがわかるだろう。

 

 

 

  もちろんこれは、極端な例であるが、

  世の中の出来事も、想像している以上に、

  続けて起こることが多いのかもしれない。

  また、同じようなことが続けて起こると、強く記憶に残りやすいので、

  そういったイメージが強くなるのだろう・・・。

 

 

 




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タグ:偶然 確率 表裏
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長谷川寛&親の政子

長谷川家族の1等賞当選結果と思います!当選時は宜しく御配慮お願いします敬具
by 長谷川寛&親の政子 (2015-10-02 10:33) 

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