確率の定常性 人間の錯覚 [錯覚]
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★確率の定常性について
前述したように、例えば、1枚のコインを投げて、5回連続で表が出た場合、
たいていの人は、そろそろ裏が出るだろう・・・! と考える。
6回目は、なんとなく裏の出る確率の方が高くなるような気がする・・・。
しかし、もちろんいくら表が連続で出ようが、
それによって裏の出る確率が高くなるなんてことはない。
コインが変形して裏の出る確率が高くなる、などということはありえないからです。
だから、表が出る確率も裏が出る確率も常に 1/2 で変わることはない。
突然、確率が高くなったり低くなったりすることはありません。
したがって、そろそろ裏が出るような気がするというのは単なる錯覚にすぎません。
同様に、パチ〇コで、何回転も当たりがこない、いわゆるハマリの状態になった台は、
比較的早く当たりを引きやすいとか、
一度当たりを引くと・・・・
連続で当たりがきやすいというのも勘違いです。
いくら男の子が連続で5人生まれたとしても、
次に生まれることもが女の子である確率が高くなることもない。
確率は常に一定で変わることはないからです。
要するに過去の結果に影響されて、確率が変化するなどないということです。
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