そもそも確率とは何か?? 確率の前提 [確率]
★確率の前提について
確率という言葉はよく耳にしますが、そもそも確率とは何か?
クジが当たる割合?
確かにこれも確率の1つです。
もう少し一般的に言えば・・・・
あることが起こる結果の割合(例えば、平均10回のうち1回起きるなど)を数量的に表したものです。
または、起こりやすさの目安のようなもののことです。
では、具体的な例をあげて説明してききます。
例えば、コインを1回投げたときのことを考えてみてほしいのですが、
コインには表と裏があります。
だから、コインを投げたときに起きる可能性の結果の可能性は、表が出るか、裏が出るか、
2つの結果のうちのどちらか1つという事です。
よってコインを1回投げたときに表が出る確率は、
2つの可能性のうちの1つだから、 2分の1になります。
このように確率とは、そのことが起きるすべての結果の数(コイン投げでは、表と裏の2通りの結果で、
確率を求めたいことが起きる結果の数(コイン投げで表が出るのは1通り)を割ることが出来ます。
同様に、サイコロで1の目が出る確率は、1つの目が出るのは6通りの出方の中の1通りなので、
1÷6 = 1/6 になります。
ただし、ここで大切なのは、そのことが起きる結果が、
同時に起きることがなく、(1つのコインを投げた時に表と裏が同時に出ることはない。)
かつ、
すべて同じ割合で起きること(1つのコインを投げた時に表と裏が出る割合は同じで偏りはない)
が前提になっていなければなりません。
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